リターンが上手くいかない、そんなとき。
リターンって難しいですよね。
サーバーがどんなスピードでどんな球種で
どのコースに打ってくるかわからないですから。
リターンが返らないことにはラリーが始まりませんからね。
試合で勝つにはまずはサーブを返さないといけません。
今回はリターンを返すコツをお伝えします。
リターンを返すコツは打点に振り方を合わせるってことです。
難しく聞こえますが、簡単です。
詳しくお伝えしますね。
速いサーブを返すのにラケットを引きすぎると
当然振り遅れますよね。
逆に遅いサーブなのにラケットを引かないとボールは飛びません。
サーブに威力がないので自分の力でボールを飛ばさないといけないので。
よく質問を受けるのは
リターンってラケットを引かなければいいですか?
って質問です。
確かに相手のサーブが速いなら
ラケットを引くと間に合わないのでそれが正解になります。
でも、速いって感じるスピードって人によって違います。
Aさんは150km/hを速いと感じるかもしれませんが
Bさんは150km/hを遅いと感じるかもしれません。
なので、ここでのリターンの場合は
Aさんはラケットを引かないように打てばいいし
Bさんはラケット引いても間に合うので問題ないです。
自分の最適な打点に間に合えば
ラケットを引いても構いません。
そのほうが威力も出ますし。
だから、リターンの打ち方は人によって違います。
相手のサーブを速く感じるかどうか
でラケットの引き方を決めてください。
大きくラケットを引いても
振り遅れせず最適な打点で打てれば問題ないです。
相手のサーブのスピードから逆算して
このスピードならどこまでラケットを引いても間に合うか?
ここがわかればリターンを返せますよ。
ただ、相手によってサーブスピードって違います。
速い人もいれば遅い人もいます。
なので、相手のサーブスピードによって
ラケットをどこまで引くか。
これを試合や練習中に掴んでおきましょう。
振り遅れたなって思ったら
次のリターンでは小さく振ればいいです。
逆に余裕があるなら
もう少し大きく振ればいいです。
最初はラケットの引きは小さいところから始めると
ミスが少なくてすみますよ。
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