ナダルがウィンブルドンで負けた理由を考えてみた。 | テニス戦略・戦術を動画やマンガから学ぶためのブログ

ナダルがウィンブルドンで負けた理由を考えてみた。

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ナダルが2013年のウィンブルドンで早々に負けてしまいました。
非常に残念です。

どうして負けてしまったのでしょうか?

ケガも理由の一つですが
そんな理由は誰でもわかります。

ここではもうちょっと踏み込んで考えていきます。

youtubeにハイライト動画があったので貼っておきますね。
かるーく見てください。

ナダルは膝をケガをしているので早めに仕掛けています。

ナダルにしてはボレーに出るポイントが多いです。

ボレーに出ることは悪いことではありませんが
やっぱり優位な時にボレーにいかないとパッシングで抜かれます。

ナダルが万全の状態ならこんなにボレーに出たりはしません。
たいていストロークで決まってしまうので。

ラリーが長くなると勝ち進んだ時に支障が出るので
ウィンブルドンの初戦ではすんなり勝ちたいってのが本音でしょうね。

その結果ラリーの数を減らして
すぐにポイントを決めるスタイルがベストと判断したんでしょう。

でも、そんなに簡単にポイントは取れません。
相手もプロですから。

無理に仕掛けてくる相手にはカウンターを決める技術ぐらい持っています。

プロの世界は早めに試合を終わらせたいからと言って
そんなにすぐにポイントを獲れるほど甘くありません。

それが証明された試合でもありましたね。

相手のダルシスはかなり頑張って掴んだ大金星でした。
頑張ったせいで次の試合は棄権していました。

ナダルに勝ったことで今後自信をつけてくるかもしれませんね。

ちなみにナダルにとってウィンブルドンでの初戦負けは初めてです。
けっこうショックでしょうね。

でもガッツあふれるナダルのことですから
すぐに万全の状態に戻してくると思いますよ。

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