ベイビーステップの名言、個人的に好きな言葉。

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ベイビーステップの個人的に好きな名言を選んでみました。

1つ名言を選べと言われたら、この言葉を選びます。

それは江川逞(タクマ)のあの言葉です。

「慌てなきゃなんねえほどできることなんてねぇだろーが。」

この言葉が一番気に入っています。

これはエーちゃんが初めての試合前で
STCのスクール生から試合前にすべきことを
いろいろ聞かされて困るシーンです。

試合前は壁打ちをすべきだとか
ストレッチをすべきだとか
音楽を聴いて集中を高めるべきだとか・・・

いろいろ聞かされて結局何をすればいいのか、
わからなくなるシーンですね。

そこでタクマのさっきの一言。

これを聴いてエーちゃんは
自分にできることがあまりないことに気付きます。

グッと構えてサッと引いてスパーンと打つ。
(確かこんな感じだったと思います)

で、大林くんと試合をしてました。

あのシーン、タクマはうるさくて寝れないから
エーちゃんにアドバイスをしたみたいですけどね。

もちろんタクマの優しさが出たから選んだわけではありませんよ。

実際の試合でもできることなんてそんなにないと思うんです。

試合になるとシングルスはコートに自分一人。
相談する相手もいません。

慌てても焦ってもなーんにも解決しません。
その状況になると待っているのは敗北です。

慌ててもできることなんて限られています。

ストロークに自信があるならストローク。
粘りに自信があるなら粘り。
ボレーに自信があるならボレー。

そういう練習をしてきたのだから
今更ボレーに自信がないことを悔やんでも仕方ないですよね。

ぼくの場合は相手の弱点を見つける。
これに頼っています。

特にすごいストロークを持っているわけでもなければ
サーブがすごいわけでもありません。

だから、今更もっとストローク練習しておけば良かったとも思いません。

相手の弱点を見つける。
これしかないんですよ。

これにプラスしてオープンコートを狙う。
それしかぼくにはありません。

タクマの名言を読んで改めて思いましたね。

ベイビーステップはいいマンガですよ。
勉強になるいいマンガです。

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