テニスのダブルスで前衛は取れるボールは取るべきか？

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ダブルスは前衛の動きがかなり大事です。
あのコートに2人もいるとストロークだけでポイントを
取ることが難しいからです。

では、前衛はどこまでのボールを取るべきなのでしょうか？

それは攻めれるボールまで取るべきです。
取って守りになるボールは取らなくていいです。

もちろん相手のポーチなどの攻めてきたボールは取らないといけません。

ですが、味方の後衛と敵の後衛がラリーしている時に
攻めれないのにボールを触るのは良くないです。
むしろ悪いです。

なぜかわかりますか？

攻めれもしないのに前衛がボールを触ると
相手に主導権を握られる可能性があるからです。

無理に前衛だからボールに触らないとって思ってると
かなりペアの後衛の方が迷惑している可能性がありますよ。

ボレーとストロークだったらストロークのほうがスピードがあります。
ストロークはラケットを振るので当然です。

それなのに無駄に前衛がボールに触ると
味方の後衛が打つより遅いボールが相手コートに飛んでいきます。

攻めの3要素の1つのスピードを使うことができないんです。
攻めの3要素はコース・球種・スピードです。

もちろんスピードの出せるボールは前衛も打てばいいです。
攻めれるので。

でも、無理にポーチに出て
ギリギリ触って浮いたボールを空いてコートに返球するなら
触らずに味方後衛にストロークで打ってもらったほうがいいです。

変に触っても相手へのトスにしかなりません。
前衛は攻めれるボールだけ触ればいいです。

中には「ガンガンポーチにいくべきだ！」って教えられた方もいると思います。
それで試合に勝っている人もいると思います。

それならそれで構いません。
試合に勝って結果が出ているので。

でも、ぼくは全員がその方法で勝てるとは思っていません。
向き不向きがあります。

今回の方法も押し付けるつもりはありません。

「確かにそうだな」って思ってもらったら
実践してもらえばいいです。

そして、試合で勝てばもっといいです。
僕も嬉しいです。

テニスに答えはありません。
相手にとってチャンスボールが飛んでいっても
相手がミスすればこっちのポイントですから。

ポイントを獲れた時が正解だったという結果論です。

前衛の話しから少しそれましたが
前衛は守りになるボールならわざわざ打ちに行く必要はありません。

攻めれると判断したら打ちに行ってください。

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