フラットサーブが入りません、どうすれば? | テニス戦略・戦術を動画やマンガから学ぶためのブログ

フラットサーブが入りません、どうすれば?

この記事を読むのに必要な時間: 約 4 分

フラットサーブが入らないっていうよくある悩みに
ついて今日はお伝えします。

入らないっていっても2種類ありますよね。

・ネットのフォルト
・オーバーのフォルト

この2種類です。

まずネットのフォルトに関してお伝えしますね。

これはぼくもそうだったんです。
ネットの上ギリギリを通さないと入らないと思ってたんですよね。

ネットの上5センチぐらいを通さないとサービスラインまでに
ボールが落ちないって思ってました。

でも、そんなことはありませんでした。

身長にもよりますが
ネットの上20センチぐらいのところを通せば入ります。

この青丸の部分が20センチだったらいいんです。
一度勇気をもって狙ってみてください。

サーブ練習なんかで的を
サービスラインに置いて練習するといいですよ。

サービスボックスって意外に広いんだなーって
思いますから。

次にオーバーのフォルトに関して。

これは逆回転がかかってます。

なので、スピードが出るほど
ボールがホップするんです。

ホップするってのはボールが
落ちてこないってことです。

だから最初に説明した
ネットの上ギリギリを通してしまうって現象が起こるんですね。

これの対策は少し意識を変えます。

トスを上げてボールを待って打つのではなく
落ちてくるボールを掴みにいくようにしてサーブ打ってください。

そうすると、ボールに順回転がかかります。

順回転がかかると
ボールが落ちてきます。

なので、ネットの上20センチを狙っても
サーブが入ります。

むしろそれぐらい高いところを狙わないと
サーブが浅くなって相手に攻められるので
できるだけ高いところを狙ってくださいね。

これができると
ファーストサービスの確率が上がります。

なので、ダブルフォルトが減ります。

1つ注意点を言っておきますね。

さっきからぼくは
ネットの上20センチってお伝えしています。

でも、この20センチってのはあくまで
1つの目安です。

人によってはネットの上30センチを通せば
サービスラインにのるサーブかもしれません。

また別の人によってはネットの上10センチを通せば
サービスラインにのるサーブかもしれません。

この数字は人に違うってことを
覚えておいてください。

そして、この数字
ネットの上何センチを通せばいいか?

これを覚えちゃいましょう。

正確な数字はわからなくてもいいです。

自分の感覚であの高さに通せばいい
ってのを覚えればサーブは入るので。

自分のことを知ってください。

それが上達への第一歩ですよ。

まとめます。

ネットのフォルトをしてしまうなら
ネットの上できるだけ高いところを狙ってください。

オーバーのフォルトをしてしまうなら
トスしたボールを待たずにボールを掴みに行ってください。

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