片手バックハンドのデメリット

この記事を読むのに必要な時間: 約 4 分

片手バックハンド、
シングルバックハンドのデメリットについて
お伝えします。

デメリットは全部で4つですね。
順番にお伝えしていきます。

1、フォアと打ち方がまったく違う

そのために片手の習得ってけっこう難しいんですよ。

フォアハンドが手のひらで打つなら
片手バックハンドは手の甲で打ちます。

手の甲の動きって日常生活でほとんどないです。

手のひらだったらビンタとかありますよね(笑)

なので、習得に時間がかかります。

2、高いボールが打ちにくい

両手だと力負けしないんですが
片手の高い打点って力が入りにくいです。

力んじゃダメっていいますが
ボールを打つのに最低限の力も入らないんです。

なので

高いスピンボールが飛んできたら
少しつらいですね。

3、ショートクロスやスピンロブの習得が難しい

両手バックハンドだと右利きの場合
左手のフォアハンドだと思って振れば
たいていのショットを打てます。

でも片手の場合ショートクロスや
スピンロブはかなり打点が前になります。

そうとう前です。

そうしないと
ショートクロスに飛んでいかないし
スピンもかかりません。

しかもデメリットの1つめでもお伝えしたように
手の甲の感覚で打つんですね。

なので、スピンがかけにくいです。

4、左右のバランスを崩してしまう

大人だったらいいんですが
子供だと成長期に負担になります。

極端な話
利き腕ばっかり筋肉がついてしまいます。

筋トレをすれば問題ないのですが
あまり小さいころに筋トレをすると
体にとってよくないです。

体のバランスが悪いと
ケガをしやすくなります。

だから、小さいころは片手よりも
両手のほうがいいですね。

では、デメリットをまとめます。

1、フォアと打ち方がまったく違う
2、高いボールが打ちにくい
3、ショートクロスやスピンロブの習得が難しい
4、左右のバランスを崩してしまう

この4つがデメリットですね。

ショートクロスや高いボールを打つときだけ
両手で打つってのもありですね。
練習は必要ですが。

両手しか打たない、とか
片手しか打たない、とか。

そんな堅い考えじゃなくて
もっと柔軟にいきましょう。

高いボールを打つときだけ両手なら
相手も高いボールを打つのを止めるかもしれません。

ショートクロスを打つときだけ両手だったら
コースが相手にバレるかもしれませんが(笑)

デメリットとかを見て

片手バックハンドがいいのか。
両手バックハンドがいいのか。

これを決めていきましょう！

もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。